実生で育った可愛い植物たち(鉢栽培のもの)の紹介 1 2023.7.31

 

今日は種から育てた植物を紹介したいと思います。
園芸店で気に入った苗を買って育てるのもいいですが、種をまいて発芽させその成長していく様子を観察するのも楽しいものです。

 

リュウゼツラン属のアガベは中南米、主にメキシコに自生し観葉植物として愛好されています。テキーラの原料やアガベシロップなど食用としても利用される植物です。
種類も多くあって自分好みのものを探すのも面白いところです。

サボテン科にはアストロフィツム属、コピアポア属、メディオロビビア属、マミラリア属など多数の属があり花も鮮やかな色合いなので欲しいものがいっぱいで沢山育てています。

キョウチクトウ科パキポディウムはの原産地はほとんどの種がマダカスカルで一部アフリカが原産地のものがある。パキポディウムの魅力は塊根部分でしょうか。初心者には実生から塊根を太らせるのは難しくて輸入株(現地球株)には程遠い姿にしかなりません。

アカシア カルー(バケリアカルー)はアフリカ南部が原産地の最大樹高12 mにもなる大型種です。まだ花を咲かせたことはありませんが黄色いポンポンのような花が咲くそうです。鋭く長い棘があり昔博物学者が昆虫標本を止めるピンとして使っていたとのことです。

リュウゼツラン科ユッカ属(イトラン属) トンプソニアーナの原産地はアメリカ合衆国テキサス州西部。成長すると樹高3 m、樹径20 ㎝になります。実生2年目の栽培ということもあり成木の面影もありませんがこれはこれで満足しています。

このシャリンバイの種子は沖縄から取り寄せたものからのものです。オキナワシャリンバイは九州南部から沖縄本島とその離島に分布。白く梅に似た花が初春に咲きます。またその樹皮にはタンニンが多く含まれ大島紬、沖縄の芭蕉布の染料として使用されれる。

 

 

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